コロナ渦下の消防団活動について |
これまでの暮らしぶりを否定された新型コロナウイルス。消防団活動も決して例外ではありません。 所沢市消防団では、感染防止対策として、操法大会や特別点検等の消防団行事の 中止,団本部役員会議や分団会議なども中止とし、7月末まで自粛。 8月以降は厚生労働省の発表した「新しい生活様式」の実践ガイドラインに従い 3密を可能な限り避ける形で訓練などを行う,車輌点検整備も必要最小人数で行う という形をとってきました。 ところが、極端に稼働率が低下し殆どエンジンをかけることも無くなってしまった ことで、今度は消防車輌のバッテリーが上がる危険性が生じ、いざという時に出動 が出来なくなる可能性が考えられる事態となってしまいました。 この為、所沢市の十箇分団で電話やオンラインを通じて話し合い・意見交換を行い 市役所危機管理課などから助言なども頂いて、 折しも...在宅率の急上昇に伴って、市内では 火災こそ極少数で推移していたものの ボヤの発生が増加傾向にあったことから、消防車輌のバッテリー充電走行を兼ねて 地域の皆さまに火の用心を注意喚起する目的で、当面の間、週1回ペースで1時間 程度、『夜間特別警戒』を実施することとなりました。 実施にあたっては、集合する人数に気をつけ、車内や詰所室内をはじめ 車輌整備 および清掃中の3密回避を徹底し、帰投時のおける消防車輌の清掃に 手すりなど へのアルコール消毒作業を加え、警戒活動中のマスク着用を義務付けるなどし 新型コロナウイルスへの感染をできうる限り防止した上で実行したいと考えます 皆さまの ご理解とご協力を 何卒 宜しくお願い申し上げます。 |
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