水 利 調 査 |
水利とは、消火栓や防火水槽の事を指し、これを調査点検して、いざという 時に使えるような状態に保っておこうというのが、水利調査です。 消防車に積載してある柄杓と消火栓のフタ開け工具を使い、幹線道路から離れ た地域を中心に地図や記憶を頼りに水利を探し、フタの周りに積もった小石や 土砂を取り除き、フタを開けて中を点検します。 防火水槽の場合は、地下水や雨水によって、満杯にまで水が溜まっているのが 前提なので、一杯になっていない場合については、水槽壁面からの漏水等が 考えられるので、場所をチェックして消防署に報告します。 消火栓の場合は、道路上の地下を通っている水道管から直接 水が取水できる 仕組みになっているので、水が貯まっていると逆に結合部が見えなかったり あるいは結合部の腐食等をもたらすので、水を柄杓で掻い出して、場所を チェックしておきます。後日の水利調査で同様に水が溜まっていたら、構造に 何らかの問題があるという事で消防署に報告することになります。 |
消火栓の蓋開け
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溜まった水のかき出し
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この消火栓も水が。。。
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ココも溜まっていました
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