旅の思い出 2004



所沢市消防団では、年に一度 慰安研修旅行の企画があります。
 団員の更なる団結と、近年の団員不足を解消すべく行われているもので、
第七分団では特に、各自の積み立てによる資金で 二年に一度、遠方の地に
研修旅行に出かけています。

毎年2月と決まっていた旅行日ですが、少しでも大勢の団員が出席できる
ように!と、皆で話し合いを重ねた結果、今回から6月になりました。
そのようにして日程を早くから決定していたものの、今年は入退団の団員が
多くて積み立てが上手くいかなかったり、またジューンプライドの季節と
いう事で結婚式とバッティングしてしまう団員が居たりして、残念な事に
13名という寂しい人数になってしまいました。
しかし次回に向けて行ける団員だけで精一杯楽しんで、思い出を沢山つくり
土産話を行けなかった団員に持ち帰り語っていくことで、次は絶対に大勢で
行けるように促そうという願いを込め、行ってきました。

ryokou


04/06/05,06,07 in 石垣島

今年もやってきました!恒例の慰安研修旅行!!
 今回の目的地は沖縄県の石垣島です! 団員に知り合いが
居た事と、どうせなら一生に一度行けるか行けないかの場所
に行こう!という事で決定したものです。一体どんな体験が
待ち受けているのでしょうか?
眠い目をこすりながら羽田空港目指してバスに乗り込み、朝
5時に所沢を出発しました。関越自動車道から外環道,首都
高速を経由して大した渋滞もなく、無事に羽田空港に到着!
basu1

jumbo 今回は珍しく搭乗までの時間があったので各自チケットを
受け取ってから荷物を預けて、トイレ・休憩は勿論、空港
の中をしばし散策する事ができました。
隣接第六分団さんも旅行だったらしく、空港でバッタリと
出会う珍事もあり、出発に驚きを添えて頂きました。
搭乗時間になる頃には皆すっかり目が冴え、バスに乗って
移動! ANA121便、ジャンボジェットに乗りこみ
ます。さぁいよいよ石垣に向けて出発デス!

空からの眺めを満喫して2時間半、
無事に沖縄の那覇空港に到着!ANA
1763便石垣空港行きに乗換えです
 差ほど気流の乱れも無く、なかなか
空の旅は快適でしたが、それでも狭い
シートに長時間座っていると体がコチ
コチです。乗り換えの飛行機を待つ間
しばし待合い席で体をほぐして、
思い思いに過ごしました。
naha1 naha2

ishigaki_kuukou cyuusyoku ボーイング737スーパードルフィン
に乗り1時間弱、やっと石垣空港に
到着です!道のりは長かったものの、
飛行機から眼下に見えた石垣島は想像
を超えた美しさで溜息が出てしまった
程でした。現地案内人を買ってでて
くれた団員の知人、ユミさんと合流し
これからの日程に胸を弾ませながら、
バスに乗って昼食会場に移動!名物の
八重山ソバとモズクを賞味しました。

空腹を満たすと今度は最初の目的地、
川平湾に移動です! ここはサンゴ礁
がとても綺麗な場所だそうで、グラス
ボートと呼ばれる、船底がガラス張り
になっているボートに乗り、美しい
サンゴ礁や色とりどりの熱帯魚達を
見ては、その度に驚きや溜息に支配
された一行でした。ココは日本なの?
そう思わずにはいられない場所でした
kabira_wan gurasu_bo-to

yaeyama_yashi1 yaeyama_yashi2 次なる目的地は天然記念物の八重山
ヤシが自生しているという米原です。
バスガイドさんに道を外れるとハブが
居ると脅され、恐る恐るジャングルの
中の道を登っていくと、実の小さい
ヤシが群生していました。山腹から
海を見下ろす景色も素晴らしく、
サンゴ礁をバッグに生い茂るヤシの
様は、まるでハワイの風景でした。

次の見学地は玉取崎展望台です。
ココは石垣でも有数の景勝地だそうで
バスを降りて展望台に登ってみると、
そこには信じられないような美しい
光景が待っていました。海を見渡すと
エメラルド一色のサンゴ礁、背後を
見渡すと長閑で青々とした景観が
広がり、もう声もなく、シャッター
音と溜息にしばし支配されました。
tamatorizaki1 tamatorizaki2

funakura_no_sato 絶景の玉取崎を後にし、今度は市街地を一望できるという
バンナ公園の展望台に移動し、空港やホテルといった地理
を把握した後、ホテルにチェックイン!
避難路を確認し、入浴でリフレッシュすると、慌ただしく
送迎バスで宴会場となっている舟蔵の里に移動し、明日
以降の無事を祈って乾杯!
郷土料理を賞味しながら驚嘆の連続だった一日目について
楽しく語り合い、夜は更けていきました。。。

旅行もいよいよ2日目です。梅雨空が心配されましたが、
日頃の行いが良かったのか南国の日差し全開といった快晴
の中、午前9時にホテルを出て徒歩1分の石垣港から船で
最初の目的地、幻の島へと出航しました。
気持ちの良い潮風を全身に浴びながら、海中にはうっすら
とサンゴ礁が,遠くを見渡すと八重山諸島の島々が見える
、、、というような素晴らしい景色の中を船は快調に進ん
でいきます。
boat

mabaroshi_island 1日目に続いて現地案内人役のユミさんに加え、友人の
ジュンコさん2人、ライターのライさんが駆けつけてくれ
さらに船長さんやインストラクターさんが居て、一気に
大所帯となった一行は、無事幻の島に到着しました。
そこはパンフレットでしか見たことがない、美しくも幻想
的な三日月型の島でした。 船長の指示で船から降りると
ダイビングとシュノーケールについてインストラクター
さんから御指導頂き、浅瀬で訓練を楽しみました。

美しすぎる幻の島の浅瀬で訓練を楽しんだ後、今度は別の
船に乗り換えて、カヤマ島経由でお魚畑に出発です!
カヤマ島はウサギが沢山居る無人島で、ウミガメの産卵地
としても知られているとの事で、ココでダイビング等用具
を各自準備して、再度船に乗り込み、熱帯魚が群れをなす
という、お魚畑と呼ばれるサンゴ礁のポイントを目指し
ました。 Get! QuickTime

osakana_batake1 osakana_batake2 お魚畑に到着すると、そこは船がギリ
ギリ近寄れる程の浅瀬に色とりどりの
サンゴが群生していて、鮮やかな色を
した熱帯魚が気持ちよさそうに泳いで
いるのが見えました。ダイビング班と
シュノーケール班に分かれ早速海の中
へと入り、熱帯魚と一緒に海中散歩を
満喫しました。

マリンスポーツをこれでもか!と堪能
した一行は、船でカヤマ島に戻り、
かなり遅い昼食です。
アウトドア感たっぷりな南国の日差し
の中、カレーライスと泡盛を賞味して
カヤマ島の散策を思い思いに楽しみ
ました。
cyuusyoku kayama_island

kohama_island 引き潮で船がカヤマ島の沖合までしか入れなくなった為、
沖合に待つ船まで遠浅の海を歩き、NHKのドラマで有名
になった小浜島を目指しました。カヤマ島での滞在時間が
長かったのか、小浜島~石垣島への船に乗り遅れるという
ハプニングが起きましたが、浅瀬を猛スピードで泳ぐウミ
ガメを見る事ができました。次の船を待つ間、しばし予定
にはない小浜島での小休憩を楽しみました。

1便遅れて小浜島から何とか石垣島に
戻れた一行は、ホテルでシャワーも
そこそこに再集結して、夕食会場と
なっている焼肉屋さんに徒歩で移動
です。 今夜は名物の石垣牛!!
炭火焼きの網で、様々な部位の牛肉
を堪能しつつ、今日一日の体験に
ついて熱く語り合いました。
yuusyoku ishigaki_gyuu

owakare ついに楽しかった旅行も最終日となりました。
朝食のバイキングを済ませてチェックアウトするとお土産
の購入時間です! 同行のユミさんのお陰で、お酒はココ
物産ならココ!という具合にテンポ良く購入も進み、アッ
という間に出発時間がやってきました。
石垣空港のラウンジで昼食を取り、名残惜しさ100%で
ANA1768便、那覇行きに乗り込み、石垣島を後にし
ました。 写真は同行してくれたユミさんと見送りに駆け
つけてくれたライさんです。本当にお世話になりました。

来たときと同じように、那覇空港に無事到着し、乗り換え
で東京行きのANA128便を待っていると、ゲートの奥
に見えたのは、またしてもピカチュージャンボ…。
第七分団は、余程コノ飛行機に縁があるようです(笑)
多少の遅延が出たものの、那覇空港を無事離陸し6時前に
羽田空港へと帰って来れました。待っていてくれたバスに
乗り込み、渋滞に捕まってしまったものの、午後8時半に
所沢到着!それぞれの家へと解散しました。
pikacyu_jumbo

* お 詫 び *
* 今回の旅行では510万画素のデジカメと四個のレンズ付きフィルムを使用しました。あまりに綺麗
  な場所が多すぎた為、写真を絞り込めず重いページになってしまいましたが、御容赦願いたいと
  思います。特にダイヤルアップ等ナローバンドユーザーの方々、大変申し訳ございません。


Go Back Top年間行事紹介へ




1996,2004 Tokorozawa Fire7 Volunteer Corps