旅の思い出 2000


所沢市消防団では、年に一度 慰安研修旅行の企画があります。
 団員の更なる団結と、近年の団員不足を解消すべく行われて
いるもので、第七分団では特に、各自の積み立てによる資金で
2年に一回は 遠方の地に研修旅行に出かけています。


00/02/18,19,20 in 北九州


行くぜ!!南国、九州♪
朝6時にバスに乗り込み、羽田空港目指して出発進行!!
眠い目とボケてる頭を起こすべく気合いを入れ、旅先に
ついて あれこれと想像を巡らし会話を楽しみました。
しかしながら金曜日という事もあってか首都高速は大渋滞
羽田空港にやっとの思いで到着したのは、なんと搭乗15分前!
トイレ休憩もそこそこに滑走路に向かうバスに飛び乗り、
飛行機へ・・・しかし そこにあったのは、な、なんと
ぴかちゅ~♪ジャンボ・・・一同呆然・・・。
気を取り直して搭乗し、いざ長崎へ向けテイクオフ!!
pika_jumbojet

nagasaki_01 nagasaki_02  やってきました長崎!南国のイメージ漂う
空港から観光バスに乗り込み 最初の見学地
「ハウステンボス」へ向けて出発!!
長崎は山間地形で坂が多いと聞いていました
が道脇には 斜面を上手に利用した段々畑や
蛇行しながら緩やかな傾斜道を登っていける
坂道、そして僅かな平地に建てられた建物を
目にする事が出来ました。

ハウステンボスに到着~♪
オランダの街づくりから「人と自然が共存する街」を学んだ
というテーマパークは広大な敷地に 水と緑と蘭風建築物が
調和した美しい場所でした。

 旅の成功を祈願して にこやかに記念撮影を終えると
早速 アトラクション巡りに出掛けました。 途中
レストランに立ち寄り、オランダの味を賞味する事も忘れて
は なりません! チーズとビールとウインナーの香りに誘わ
れながら、レストランの前でメニューの吟味も楽しみました。

huistenbosch

cyekkuin ハウステンボスを離れた一行は 一路、宿泊地「福岡」へ!
 今夜の宿はキャナルシティ福岡ワシントンホテル!!
市街地のド真ん中に高く聳え立つビルディングで、内装は
豪華でいて それを殆ど感じさせない、質素で無機質な色に
上手く まとめられていました。
 時間も差し迫っていたので見学する間を惜しみつつ、緊急
避難路だけを確認し、宴会会場となっている中州の料理屋へ
皆で移動しました。

宴会も宴酣のうちに終了し、2次会の為、各自 再度移動!
 しかしここで普段からインターネットをフル活用している
若衆は地元消防団の人達と交流を深めるべく別行動開始!
事前にメールや掲示板等で会う約束を交わしていた小倉南5
分団の渡辺さん,古賀14分団の青柳さん,西戸崎分団の西頭
さんと合流を果たし、地元の人だからこそ知り得る 料理の
美味しい居酒屋で 消防団員による地域を越えた交流の会を
実現致しました!!
off_meeting

sleeping 旅もいよいよ2日目です。 7時に起床して慌ただしく
朝食を済ませるとバスに乗り込み 出発進行!!
 外は生憎の雨でしたが バスは最初の目的地、島原城
へと ひた走ります! その間 昨日早朝から深夜まで
酷使した体と内臓を休めるべく車内はスヤスヤという
寝息があちらこちらから聞こえました。。。

島原城に到着~!! 冷たい雨の降りし
きる中、歩いて武家屋敷へ向かいます。
 前回の旅行の新潟の地に於いても武家
屋敷を見学したのですが、島原のそれは
長屋ではなく、城の周りに碁盤の目の様
に配置されたモノでした。
shimabara_casle bukeyashiki

mizunashigawa unzen_fugendake つづいての見学地は雲仙普賢岳です。
消防団とあっては見逃せない、記憶に
新しい大火砕流の跡地を見学し、保存
されている当時の建物や、復興の様子
数々の資料等を丹念に見て回りました

 雲仙普賢岳を出発し、フェリーと
一般道を駆使して2日目の宿泊地、熊本
へとバスは向かいます。 フェリーでは
雨天と風の為寒々しい屋外を避けて広々
とした客室に移動し、暖をとったり
あるいは餌付けされてフェリーに寄添う
ように付いてくるカモメの群に餌をやり
思い思いに楽しく過ごしました。
ferry_cabin gull

mt.aso 熊本はチサンホテルに宿泊、思い思いに夜を過ごして
翌朝、、、いよいよ3日目、最終日がやってきました!
 朝食を済ませ、チェックアウトの手続きを終えて再度
バスに乗り込み 最後の見学地、阿蘇山へとバスは走り
ます。 しかしながら この日の阿蘇山は、有毒性の
ガスが発生しているという事で、火口には近寄れません
でした。 大自然の凄さを改めて噛みしめた一行でした

 阿蘇山の火口が見られないのは残念至極でしたが
阿蘇火山博物館に立ち寄り、阿蘇山の活動の歴史や
カルデラでの生物の生態などを見学し、見聞を広め
る事ができました。

この後、一行は熊本空港から離陸!羽田空港でバス
に乗り、無事 所沢に到着したのでした!

volcano_museum

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2000 Tokorozawa Fire7 Volunteer Corps