旅の思い出



第七分団では、二年に一度 県外研修旅行の企画があり、団員の更なる
団結と、近年の団員不足を解消すべく行われています。

十年ほど前までは、毎年のように旅行に出かけ、二年に一度は団員の積立
によって遠方へと旅行に行っていましたが、労働環境が多様化し労働条件
も大変厳しくなったことから、一泊の旅行も厳しい,積み立てて貯まった
お金を生活費などに使いたい,等の意見が続発し、企画も なかなか難しい
状態に陥ってしまいました。
けれども、やはり気さくな仲間同士みんなで旅行に行くことは大変有意義
であることから 皆で話し合いを重ね、今の形に落ち着きました。

ryokou


17/03/05,06 in 長野 大鹿・下諏訪

久々にやってきました!慰安研修旅行!!
 今回の目的地は長野県の大鹿村・下諏訪方面です!
当初旅行は久々となる2泊で北海道を予定していましたが
熊本で大きな地震が起き、自粛ムードから断念せざるを
得ませんでした。 そして、1から旅行企画をやり直し
どうせなら近場で熊本地震に少しでも関わりをもった
研修を持とうということで、霞ヶ浦から熊本まで連なる
断層「中央構造線」の学習を軸にプランを練り上げ、
期待を胸にバスに乗り込み所沢を出発しました。
basu1

hakubutukan1 hakubutukan2 高速を降りて谷沿いの曲がりくねった道
を進み、大鹿村に到着!村の中心部にある
「中央構造線博物館」が今回の学習地です

熊本地震の一因と捉える専門家も居る人工
衛星からも見える古代の断層について、
石の分布から始まり、東南海地震がなぜ
危ないと言われるのか、学芸員の方から
分かり易く説明頂きました

所沢から博物館までの所要時間を甘く見過ぎていた上に
学芸員の方の熱心な説明もあって大幅に時間を超過して
空腹のブーイングと共にやっと着いたぜ昼食会場!

幹事は行程調整で電話片手に旅行会社担当者と、バス
ガイドさんとの三者で大慌てで話し合いです(大汗)

時間は午後2時を過ぎていましたが、改めて乾杯して
美味しい豚しゃぶをたっぷりと賞味しました。
butashabu

tachiishi1 tachiishi2 次なる目的地は、映画「君の名は。」
のモチーフとして一躍有名になった、
諏訪湖畔の立石公園です。
長い坂を登りきって夕暮れの諏訪湖が
現れると、バスの中は「ワーッ!」や
「スゲー!」といった感嘆の大歓声に
包まれました。 映画を観てこの景色
を見たら、そりゃあ拍手喝采ですよね

立石公園の興奮も冷めやらぬまま、一行は無事に宿泊先
の諏訪湖ホテルに到着!
隣接する大正ロマン漂う千人風呂に入浴して、一息つき
宴会場へ集結!! さぁお待ちかねの大宴会です
enkai1

enkai2 enkai3 皆で美味しい物を食べながら話すのが
楽しいのは老いも若きも みんな同じ。

お酒を飲めない団員が半分くらいの
割合にまでなってましたが関係ナシ
大いに盛り上がり、時間はアッという
間に過ぎていきました。

一夜明けて再びバスに乗り込み、出発
した一行の最初の目的地は武田神社
です。 モチロン操法大会の今年こそ
の上位入賞,優勝を祈願させて頂いた
のは言うまでもありません。

大河ドラマ 真田丸と風林火山に肖り
是非勝利を我が手に!と、お祈りして
必勝の御守りを買い求めました。
takeda1 takeda2

kabutoya 武田神社の鳥居前に店を構える[かぶとや]さんでバスを
待つ間、しばし土産物の物色と、買い食いタイムです。

名物の「信玄アイス」は、黒蜜の優しい甘さと黄な粉の
優しさが 前夜の飲食で もたれた胃にも とても優しく
来賓の副団長が団員の分を購入して下さったこともあり
殆ど全員が賞味し、売上に貢献しまくりました(笑)

次なる目的地は、御坂農園グレープ
ハウス。 キノコのバーベキューが
賞味できるとのことでしたが肌寒い
曇り空で、バーベキューには生憎の
陽気でしたが、アルミホイルで食材
を鉄板まるごと覆ってしまう包み焼き
が思いの外 美味しくて沢山御馳走に
なりました。
grape1 grape2

kikyouya お次はお土産物を買い求めに、桔梗屋本社工場へ。
信玄餅の工場見学をさせて頂きましたが…あの個包装
が人海戦術によるものとは想像できず一同ビックリ。

見学を終えると、限られた場所でしか手に入らない
プレミアムの信玄餅や、信玄餅アイスを思い思いに
買い求めました。

お次はマンズワイン勝沼ワイナリーの工場見学です。
日本のワインの高い品質を学び、品質管理は全ての分野
に通じるんだなと頷く一行でした。

思いの外いろいろな種類のワインやシャンパン,果実酒
が試飲できたので、お土産や晩酌用にお気に入りを探す
のも とても楽しい作業でした。
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月曜平日ということもあり、高速道路も殆ど渋滞なし♪ 全員無事で、思いの外 早く
所沢に帰ってくることができました!
企画は困難を極めたけれども、やっぱり旅行は楽しいね!そう笑顔で一致団結できた
楽しい旅でした。 きっと今後の活動に、この団結が役立つことでしょう♪


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1996,2017 Tokorozawa Fire7 Volunteer Corps